10年以上前に独立したフリーランスが、いまさら後悔していること6選

フリーランス

屋号付き口座はいらなかった

屋号付き口座は一見便利そうですが、実際には使えない場面が多々あります。
屋号付き口座を使いたいのに使えず、結局個人名義の口座を使うことが多々ありました。

プライベート用口座と分けて、仕事用口座は必要ですが、仕事用口座は屋号ではなく個人名義で十分です。

収入の3割を予め税金・保険料として確保すべきだった

たくさん売り上げたら使いたくなるのが人間というものですが、翌年の税金支払いが自分自身を苦しめることを忘れないで。

だいたい収入の3割が税金・保険料として徴収されますので、予め収入の3割を税金・保険料として確保しておくこと。

しっかりと節税対策をすべきだった

節税対策はフリーランスにとって重要です。
iDeCoや小規模企業共済は節税効果が高く、将来の資金準備にもなります。
早めにこれらの制度を活用することで、安心して仕事に集中できる環境を整えましょう。

税金については日々勉強しておくことが大切と思います。

ブログを書き続けるべきだった

案件を抱えて忙しいときにブログ更新をやめてしまいました。

ブログを書き続けることは、フリーランスのSEO対策としては基本中の基本。長期的にコンテンツを更新することで、ウェブサイトのSEO価値が高まります。

仕事が少ないときにブログを書き始めても、すぐに集客効果は現れません。
暇でも忙しくても、ブログを書き続けるべきでした。

SNSを運用すべきだった

ブログと同様にSNSの運用も地道に続けるべきでした。

SNS集客は一見簡単そうに見えますが、実際には時間と労力がかかります。
それでも、長期的な視点で見ると、SNSを活用することはブランディングや顧客とのコミュニケーションにおいて非常に有効です。

バズるなんてことはまずありません。しっかりと戦略を立て、時間をかけて運用することが大切。

他人の成功例を追ってはいけなかった

他人の成功例は参考にはなりますが、それをそのまま真似ても成功するとは限りません。
また、他人の成功例ばかり見てると、成功していない自分が惨めに思えてきてメンタルをやられることにもなりかねません。

自分自身を見つめて、自分の強みや得意分野を活かし、自分だけの成功事例を作り上げることが大切です。オリジナリティを持つことで、競争力を高めることができます。

まとめ

フリーランスとして成功するためには、長期的な視点で計画を立て、自分のペースで仕事を進めることが重要です。上記のポイントを意識しながら、自分なりの働き方を見つけていくことが、後悔しないフリーランス生活を送るための鍵となります。

PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。