ホームページやインターネットについて詳しくないという理由から、デザイナーとの打ち合わせで何を話していいのかわからない、という方がいます。
ホームページはビジネスの場であると考えると、自社の要望をデザイナーにしっかり伝えて、納得のゆくホームページにしていくべきです。
特に、プロジェクトの方向性を決める初期の打ち合わせ(「オリエン」とも言われます)で、依頼主からデザイナーにしっかり要望を伝えることは、とても重要です。
本記事では、デザイナーとの打ち合わせで何を話していいのかわからない方に、打合せで話すべきことをお伝えします。
この記事を読めば、ホームページやインターネットについて詳しくなくても、実りある打ち合わせ
まずは、自社について理解を深めてもらうために、自社についてお話してください。
自分や業界内では当たり前のことでも、相手にとっては初めて聞くことかもしれません。
とにかくできるだけ多くの情報をデザイナーに与えましょう。
創業者が話す創業時の話は、ドキュメンタリー番組に出てくるような話ばかりで、とても魅力的です。(「ガイアの夜明け」や「プロフェッショナル」といったテレビ番組が人気なように)
サクセスストーリーにも失敗談にも、他社と差別化できる要素があるかもしれません。
ホームページをお持ちであれば、今ホームページがどんな状況か説明しましょう。
改修後のホームページで実現したいことを伝えましょう。
これはとても重要ですので、具体的に伝えましょう。いくつでも構いません。
自社がどんな会社か、どんなビジネスをしているのか、など自分の会社のことは、社内の人が一番深く理解しているはず。ですので、自社について、自社が属する業界について、デザイナーにしっかり伝えてください。
あとは、どんなホームページにしたいのか。
言い方を変えると、「ホームページを見に来たお客さんに、ホームページで何をしてもらいたいのか」、よく考えて、伝えてみてください。
難しいかもしれませんが、ホームページはネット上の店舗であると認識し、自社ビジネスをホームページ上でどう展開すべきか。
そういう目線で一度考えてみてください。