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ホームページ制作:目的とターゲットの設定

ホームページ制作

目的を明確にする

ホームページを制作する際には、まずその目的を明確にすることが重要です。

目的が定まっていないと、効果的なホームページを作ることは難しいです。目的を明確にすることで、サイトの方向性が定まり、訪問者に提供する価値も明確になります。

設定する目標は2つ。「ホームページの目標」と「ビジネス目標」

ホームページ制作時に明確にする目標は2つあります。

「ホームページの目標」と「ビジネス目標」です。

ホームページの目標とは

ホームページで達成したい具体的な目標です。
ホームページ閲覧者にとってのゴールは、どんなアクションなのか。

例えば、「お問い合わせの送信」「メルマガ登録」「資料のダウンロード」などです。

これによって、ホームページ上でどのように顧客を誘導をするか考えます。

ビジネス目標とは

先のホームページの目標によって、実際のビジネスで達成したい目標のことです。

お問い合わせ送信から新規顧客を獲得したい、ホームページの閲覧者(UU)が増やしブランド認知を高めたい、ホームページから実際に商品を購入してもらい売上を上げたい、などです。

      ターゲットオーディエンスの特定

      ターゲットオーディエンス(メインターゲット)を特定することは、ホームページの成功に不可欠です。

      特定のオーディエンスに向けてコンテンツを作成することで、より効果的にニーズを満たし、エンゲージメントを高めることができます。

      具体的には、ペルソナの作成や市場調査といった手法が有名ですが、慣れていないとなかなか難しいものです。

      既存顧客をターゲットオーディエンスに仕立てる

      一番かんたんなターゲットの特定方法は、「既存顧客のなかから選ぶ」というものです。

      「◯◯さんみたいなお客さんに増えてもらいたい」
      「△△さんは、自社サービスをとてもよろこんでくれている」

      というようなお客様を選んで、その方をターゲットオーディエンスとしてしまう方法です。
      実際にお会いした人であれば、その方がどんな方なのかイメージしやすいので、その方を思い浮かべながらペルソナを作るのもかんたんです。

      実際のホームページ制作も、「◯◯さんなら気に入ってくれるかな」などとイメージしながら作っていけます。

        まとめ

        ホームページ制作の最初のステップとして、目的とターゲットオーディエンスの設定は非常に重要です。

        目的を明確にし、ターゲットオーディエンスを特定することで、サイトの方向性が定まり、訪問者にとって価値のあるコンテンツを提供することができます。

        これらのステップを丁寧に行うことで、効果的なホームページを作成し、ビジネス目標を達成することができるでしょう。

        目的とターゲットオーディエンスの設定することは、ホームページを自分で作成するときはもちろん、ホームページ制作を制作会社やフリーランスに依頼する際も、とても有益となります。

        PROFILE

        本間智久
        MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
         
        広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
        サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
        2012年に独立。
         
        趣味は、テレビゲームと酒場巡り。