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フリーランスのウェブデザイナーがクライアントに評価されるポイント

ホームページ制作

ウェブサイト制作の成功には、クライアントの満足度が不可欠です。
クライアントが喜ぶポイントを押さえることで、良好な関係を築き、リピートや紹介につなげることができます。

定期的に打ち合わせをしよう

クライアントとの信頼関係を築くためには、定期的に打ち合わせを行い、顔を見せることが重要です。オンラインミーティングでも、顔を見ながら話すことで、安心感を与えることができます。

また、定期的な打ち合わせでは、プロジェクトの進捗状況を報告することができます。
クライアントは進捗を把握できるため、安心して任せることができます。

クライアントのアイデアもデザインに取り入れよう

クライアントの意見を積極的に聞き、それをデザインに反映させることで、クライアントは自分の意見が尊重されていると感じます。
その結果、ホームページに対する所有感が高まり、満足度が向上します。

現実的なスケジュールを作成し共有しよう

プロジェクトのスケジュールは、ただ早ければ良いというものではありません。
クライアントと調整しながら現実的なスケジュールを作成し、それを共有することで、お互いに納得して進めることができます。

これにより、お互いが無理のない進行が可能となり、トラブルを避けることができます。

忙しいときこそ丁寧に対応する

他案件で忙しい時や納品直前に修正依頼されたとき、イラッとしてしまうのが人間というもの。

しかし、イラッとしちゃうタイミングこそ、丁寧に対応するチャンス。
忙しいにも関わらずに丁寧に対応してもらえるとクライアントの信頼感が高まります。
また、他のフリーランスがイラッとしちゃう場面に自分だけが丁寧な対応をすれば、相対的に自分自身の評価が高まるのです。

見えない部分もしっかり作りこむ

ホームページを作る際は、デザインだけでなくHTMLソースも作り込みましょう。
SEOを意識したHTMLの記述はもちろん、Faviconの設置、404ページの作成など、クライアントが確認できない箇所であっても丁寧に作成しましょう。

これらは、検索エンジンで上位に表示されたり、サイトのパフォーマンスを向上させるので、効果的な運営が可能となります。

納品後のアフターケア

納品後のアフターケアも、クライアント満足度を高める重要なポイントです。
ウェブサイト公開後1ヶ月程度は、たとえ契約をしていなくてもメンテナンスをするつもりでいましょう。

まとめ

ホームページ制作において、クライアントが喜ぶポイントを押さえることは、成功の鍵です。

定期的な打ち合わせ、クライアントの意見の反映、現実的なスケジュールの作成、目に見えない部分の作り込み、そして納品後のアフターケアを徹底することで、クライアントの満足度を高め、信頼関係を築くことができます。

PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。