ホームページ制作を依頼する際の注意点とポイント

ホームページ制作

ホームページ制作を依頼する際には、成功するためにいくつかの注意点とポイントを押さえておく必要があります。
特に、個人やフリーランスのウェブデザイナーに依頼する場合、事前の準備やコミュニケーションが重要です。

1. 目的と目標を明確にする

最初に考えるべきことは、ホームページの目的と目標です。

ビジネスの拡大、情報発信、顧客とのコミュニケーション強化など、ホームページを通じて何を達成したいのかを明確にしましょう。
これにより、デザイナーとのコミュニケーションが円滑になり、期待する成果を得やすくなります。

2. 信頼できるデザイナーを選ぶ

デザイナー選びはとても難しいですが、非常に重要です。

過去の実績やポートフォリオを確認し、クライアントの評価やレビューを参考にしましょう。
インターネット上から優秀なフリーランスのウェブデザイナーを選ぶのが難しい場合には、知り合いに良いウェブデザイナーを紹介してもらう方が安心できます。

3. コミュニケーションを密にする

ホームページ制作はデザイナーとの連携が不可欠です。

定期的なミーティングや連絡を通じて、進捗状況を確認し、必要な修正や要望を迅速に伝えることが大切です。
また、コミュニケーションが上手なデザイナーであれば、スケジュール通りに進捗報告がある、わからないことは説明してもらえる、はずです。

4. SEO対策を考慮する

ホームページの制作過程でSEO対策を考慮することは非常に重要です。
適切なキーワードを選定しコンテンツに反映させることで、検索エンジンでの上位表示が期待できます。

どんなキーワードをSEO対策するか、ホームページ制作の初期段階のうちにデザイナーと話し合えると良いでしょう。

5. 更新できる質の高いコンテンツを検討する

ホームページの内容は、ユーザーにとって価値ある情報を提供することが求められます。

またSEO対策するうえでは、ホームページ内に定期的に更新されるコンテンツがあることが重要です。ブログをホームページ内に設置し、ユーザーに喜ばれるコンテンツの導入を検討しましょう。

定期的に質の高いコンテンツを更新しつづけるのは大変ですが、コンテンツの質を高めることで訪問者の満足度が向上しリピーターを増やすことができます。

6. メンテナンスと更新を忘れない

ホームページは一度作ったら終わりではありません。

コンテンツを更新しつづけるうえでは定期的なメンテナンスや更新が必要です。

Google Search Consoleやアナリティクスを使ってホームページの訪問者を分析したり、WordPressのプラグインの更新やセキュリティ対策などなど、メンテナンスを怠らないようにしましょう。

PROFILE

本間智久
MAMEプロダクションという屋号で、フリーランスのウェブデザイナーとしてお仕事しています。
 
広告や販促物のグラフィックデザイナーを務めた後、求人サイト運営会社にてウェブデザイナーとして勤務。
サイトの運営、リニューアル、特集コンテンツのディレクションや作成、SEO内部施策などの業務を担当。
2012年に独立。
 
趣味は、テレビゲームと酒場巡り。