wordpress+welcartで、ECサイトを作りました。
ECサイトをゼロから作ったのは初めてでしたが、
学ぶことが多く、とても勉強になりました。
ECサイトを作るためにはクライアントに、
たくさんのこと(しかも細かい!)を決めてもらう必要がありました。
ギリギリになってから決めてもらうのは大変なので、
ある程度、事前に決めておいた方がいいかもしれませんね。
国内だけか、海外にも対応するのか
welcartは国内向けに作られていますが、海外にも対応可能です。
welcartは使用言語を1つしか選べないので、海外にも対応する場合には
wordpressをマルチサイト化するなどして、
「日本語サイト」と「英語サイト」というように、2つの仕組みを持つ必要があります。
「英語サイト」を作るということは、作業量が1.7倍くらいになることを踏まえてスケジュールを組んでおくと良いカモ。
会員機能は利用するのか
welcartには会員機能がついています。
会員機能を使う場合には、住所やメールアドレスなどの個人情報を管理する必要があります。
会員機能を利用するので、個人情報漏洩のリスクも考慮しておくべき。
SSLを利用するのか
購入時には、住所やメールアドレスを入力します。
これらは個人情報なので、暗号化されていないと心配というお客さんもいますので
SSLはぜひ導入しておきたいところです。
配送業者はどこにするのか
welcartでは、最初に送料を設定する必要があります。
そのため、どこの配送業者を利用するか、最初に決めておく必要があります。
送料はいくらにするか
送料もはじめに決めておく必要があります。
地域によって送料は変えるのか、全国一律にするのか。
全国一律にしておけば、商品登録時に個別に送料を設定する必要はありません。
消費税込み / 消費税別
細かい話で恐縮ですが、
消費税込み表示にするのか、消費税別表示にするのか
決済システムは何を使うのか
決済システムによって利用料が異なるので、よく考えて決めましょう。
welcartで利用できる決済サービスは、下記で確認できます。
Paypal決済を利用するには、Paypalビジネスアカウントが必要
Paypalビジネスアカウントの登録には本人確認書類が必要で、発行までに5日ほどかかりますよ。
クレジットカード決済は、決済代行会社との契約が必要
クレジット決済代行業者と契約するために審査があります。
審査には数週間かかるみたいです。
実績がないと審査がおりない場合が多いようです。
たくさんのメール文章
注文完了メール、発送完了メール、お問い合わせへの自動返信メール、などの文面も考える必要があります。
welcartデフォルトの文面でも大丈夫だとは思いますが。
最後に
思いつく限り書いてみましたが、まだまだ決めることがたくさんあったような気がします。
思い出したら、追記していきます。